HOME > 専門医・指導医の方へ > 2023年資格更新について

2023年に専門医・指導医の更新手続きをされる方へ

専門医・指導医は資格取得後、5年毎に資格更新をしなければなりませんが、COVID-19の影響で2020年度は更新手続きを行わず、全専門医の認定期間を延長しました。今回の資格更新対象者は、認定期間が2024年3月31日までの方です。なお指導医の更新は専門医の更新と同時に行います。(臨床遺伝専門医制度規則第9条・第17条)

・今回の更新は「制度施行細則」に基づきます。「制度施行細則(2023年5月31日以前)」は専門医・指導医更新の準拠する細則ではありません。

専門医
更新資格

次の各号に定めるすべての資格条件を具えているもの

1) 基本領域学会専門医であること
2) 申請時において5年以上引き続き日本人類遺伝学会または日本遺伝カウンセリング学会(以下、両学会とする)の会員であること
3) 5年間の認定期間中に合計100単位以上の研修単位を取得すること
うち、①、②は必須単位とします。

① 両学会学術集会に3回以上参加して得られる30単位
② 適切な遺伝医療の実践30単位

ただし、例外として既に3回以上の専門医更新実績がある場合、適切な遺伝医療の実践30単位は必須とせず、5年間に取得すべき総単位数はそれを除いた70単位以上です。

基本領域の専門医を失って更新不能の先生は認定登録医の申請をご検討ください。
登録医申請
※暫定制度利用の合格者で、追加条件対象者の方へ(初回更新時のみ適用。2回目以降は通常通り100単位以上です)

上記①②に加え以下を追加必須条件とします。(以下③④については、細則第9条に規定されている研修会です)

③ 以下の研修会に参加し研修単位を20単位以上取得すること(全体の必要単位数に変更はありません)
④ 以下研修会におけるロールプレイ実習に合計6回以上参加すること。
※参加証明書として、受講証、シール等の提出が必要です。(コピー可)

日本人類遺伝学会
・遺伝医学セミナー(10単位)
・遺伝医学セミナー入門コース(8単位)
・臨床細胞遺伝学セミナー(8単位)
日本遺伝カウンセリング学会
・遺伝カウンセリング研修会(12単位)
・遺伝カウンセリングアドバンストセミナー(8単位)

日本遺伝性腫瘍学会
・遺伝性腫瘍セミナー(8単位)
遺伝カウンセリングロールプレイ(GCRP)研修会(7単位)
日本産科婦人科遺伝診療学会
・学術講演会(5単位)
日本聴覚医学会
・難聴遺伝子の研究会(3単位)

指導医
更新資格
上記に加えて、次の各号に定める事項を記載した申請書(様式5-4)を提出するもの
1) 5年間の指導医認定期間中に指導したまたは指導中の専攻医のリスト
2) 現在行っている遺伝医療および研修指導の内容
3) 遺伝医学に関係した学術活動
申請方法1) 専門医制度制度維持費(42,000円、2020年決定のコロナ流行に伴う延長1年分)は、更新審査後に新しい認定証の送付と共にご請求します。
2) 送付先:データでご提出の場合は、事務局宛に下記URLからの申請をお願いいたします。
https://survey.mynavi.jp/cre/?enq=%2fuAJnVNXr2w%3d
メール添付での提出の際は「更新書類提出 専門医番号○○○ 氏名」の件名でお願いします。
紙媒体の場合は、下記の住所までご郵送ください。
直接の申請書のお持ち込みはご遠慮ください。
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
株式会社毎日学術フォーラム内
臨床遺伝専門医制度委員会 委員長 宛
申請期間2023年8月1日(火)から11月30日(木)【事務局必着】
※申請期間を過ぎて提出された申請書類は受理できません。
提出書類以下リンクよりダウンロードしてください。
紙媒体で提出の場合は、署名欄を除き、すべてプリンターで印字してください。

1. 臨床遺伝専門医・指導医 研修記録簿表紙 提出書類チェックシート
2. [様式5-1] 臨床遺伝専門医・指導医 更新申請書
3. <通常更新者用>
または、
3. <暫定制度利用合格者追加要件対象者用>
研修記録集計表 記入例
4. [様式5-3-4] 適切な遺伝医療の実践 15症例の要約リスト 症例リスト 記入例
5. [様式5-3-5] 3症例の詳記 症例詳記 記入例
6. [様式5-3-6] 遺伝カウンセリングの実践
7. [様式5-4] 臨床遺伝指導医の認定更新 ※該当者のみ

取得単位の換算
書類審査結果2024年3月中に申請者あて郵送にて通知します。

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